ブラックジャックで負けた2回分の損失を1回で回収する攻略法

ブラックジャック攻略法

オンラインカジノのブラックジャックでプレイした場合は当前、勝ったり負けたりします。
3連勝して喜ぶことがあれば、3連敗してショックを受けることもあります。
そんなブラックジャックで勝利金を維持する最善の策は、損失が出た際にその損失額を瞬時に取り戻すことです。

その手段として利用されている攻略法が、「2in1法」です。
2in1法とはその名の通り、ゲーム2回分の損失額を1回のゲームで取戻す方法のことです。
つまり、2in1法は勝利金を積極的に取りに行くのではなく、損失額の回収を目的とした「損失回収型」の攻略法と言えます。

なお2in1法が有効なのは、ブラックジャックのように勝率が50%で、且つ配当倍率が2倍のゲームです。
ブラックジャックの他にも、ルーレットの赤・黒や奇数・偶数の2択ベット、バカラのバンカー・プレイヤーの2択ベットでプレイする場合に利用できます。

2in1法のベット方法

2in1法のベット方法
実は、2in1法はモンテカルロ法を基にして考案された攻略法であり、モンテカルロ法のベット方法を簡易的にした手法になっています。

2in1法のベット方法は以下の通りです。
なお、2in1法は2連敗後の3回目のゲームからスタートします。

①ブラックジャックで2連敗した時に、2回分のベット額をメモします。
②3回目のゲームでは、2回分のベット額を足した額をベットします。
③3回目のゲームで負けると、そのベット額をメモしてあるベット額の右端に加えます。
④4回目のゲームでは、両端のベット額を足した額をベットします。
⑤4回目のゲームで負けると、ベット額をベット額の列の右端に加え、勝った場合は両端のベット額を消去します。

仮にブラックジャックで2連敗した後、2in1法でベットするとします。
2連敗した時のベット額がともに1ドルだったため、メモに「1・1」と記入します。
3回目以降6回目まで勝負した結果が以下になりました(〇:勝ち、×:負け)。
・3回目:×
・4回目:×
・5回目:〇
・6回目:〇

上記の結果を表にすると以下になります(左:ベット額/右:累計損益、カッコ内はメモに記載したベット額の列)。
・1回目×:1ドル/-1ドル
・2回目×:1ドル/-2ドル(1・1)
・3回目×:2ドル/-4ドル(1・1・2)
・4回目×:3ドル/-7ドル(1・1・2・3)
・5回目〇:4ドル/-3ドル(1・2)
・6回目〇:3ドル/±0ドル
6回目に勝ったことで消す数字が無くなったため、2in1法が終了します。

4連敗しても、その後2連勝したことで損失額を取り戻すことができ、収支は±0になります。
仮に6連敗しても、その後3回勝つと損失額が無くなります。
・1回目×:1ドル/-1ドル
・2回目×:1ドル/-2ドル(1・1)
・3回目×:2ドル/-4ドル(1・1・2)
・4回目×:3ドル/-7ドル(1・1・2・3)
・5回目×:4ドル/-11ドル(1・1・2・3・4)
・6回目×:5ドル/-16ドル(1・1・2・3・4・5)
・7回目〇:6ドル/-10ドル(1・2・3・4)
・8回目〇:5ドル/-5ドル(2・3)
・9回目〇:5ドル/±0ドル

このように連敗数が増えても、その後負け数の半分を連勝すると損失が消えます。

2in1法のメリット

2in1法のメリット
ブラックジャックで2in1法を利用するメリットとしては、以下のことが挙げられます。

1)2連敗の損失が1回の勝ちで解消
最初に2連敗しても次のゲームに勝てば、必ず±0に戻せます。
またブラックジャックなど、2in1法を利用するゲームの勝率は50%のため、勝てる可能性が高くなっており、連敗がいつまでも続くことがありません。

2)連勝しなくても、負け2回に対して勝ち1回の割合で損失が解消
連敗したからといって、必ずその半分の数の連勝が必要なわけではありません。
負けた数に対する半分の数の勝ちがあれば、損失額が無くなります。
連勝が条件ではないため、プレッシャーの小さい攻略法と言えます。

①6回の負けに対する3回の勝ち
・1回目×:1ドル/-1ドル
・2回目×:1ドル/-2ドル(1・1)
・3回目×:2ドル/-4ドル(1・1・2)
・4回目〇:3ドル/-1ドル(1)
・5回目×:1ドル/-2ドル(1・1)
・6回目×:2ドル/-4ドル(1・1・2)
・7回目〇:3ドル/-1ドル(1)
・8回目×:1ドル/-2ドル(1・1)
・9回目〇:2ドル/±0ドル

②8回の負けに対する4回の勝ち
・1回目×:1ドル/-1ドル
・2回目×:1ドル/-2ドル(1・1)
・3回目×:2ドル/-4ドル(1・1・2)
・4回目×:3ドル/-7ドル(1・1・2・3)
・5回目〇:4ドル/-3ドル(1・2)
・6回目×:3ドル/-6ドル(1・2・3)
・7回目〇:4ドル/-2ドル(2)
・8回目×:2ドル/-4ドル(2・2)
・9回目×:4ドル/-8ドル(2・2・4)
・10回目〇:6ドル/-2ドル(2)
・11回目×:2ドル/-4ドル(2・2)
・12回目〇:4ドル/±0ドル

2in1法のデメリット

2in1法のデメリット
2in1法は損失額を取り戻すことが目的のため、利益が増えることはありません。
また、勝ちの数より負けの数の方が大幅に多くなると、取り戻すためのゲーム回数が増えてくるため、ある程度のベット資金が必要になります。

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